歯の矯正方法を詳しく知ろう

ワイヤー矯正という方法だと、歯の表側に矯正器具を付けます。
この方法は、どのような歯並びにも対応している面がメリットと言われます。
他の方法だと、あまりにも歯が曲がっている時はできないと言われるかもしれません。
自分はどの矯正方法を使えるか、医師に詳しく歯並びを見てもらってから決めましょう。
しかしワイヤー矯正だと、矯正中に痛みを感じることが多いです。
さらに矯正器具を付けていると、口を開いた瞬間に目立つ面もデメリットになってしまいます。

そこで矯正器具を表側ではなく、裏側に付ける方法があります。
裏側につければ周囲からは見えないので、見た目を気にする人はこちらを選択してください。
一般的にこの方法は、裏側矯正と呼ばれています。
しかし矯正器具が舌に当たりやすいので、言葉を発音しにくくなったり、表側矯正に比べて料金が高額になったりするデメリットがあります。
メリットとデメリットをよく考えて、比較しましょう。

マウスピースも目立ちにくい矯正器具で、こちらを選択する人が増えています。
限られた時間内ならマウスピースを外して生活を送っても良いので、負担になりにくい面がメリットです。
さらにマウスピースは金属製ではないので、金属アレルギーの人でも使えます。
しかしマウスピースは、自分で管理しなければいけません。
こまめに洗浄しないと雑菌が繁殖し、そのようなマウスピースを装着することで口内環境が汚くなり、病気を発症してしまいます。